2013年03月01日

ブッダの教え4

精進(はげみ)こそ不死の道

放免(おこたり)こそは死の道なり

いそしみはげむ者は

死することなく

放免(おこたり)にふける者は

生命ありとも

すでに死せるなり

明らかに

この理(ことわり)を知って

いそしみはげむ賢き人らは

精進(はげみ)の中にこころよろこび

聖者(ひじり)の心境(さかい)に

こころたのしむ

出典「法句経」
釈迦は、
勉めはげんでいる時が生きている時で、
まなけている時は生きているとは言えない、
肉体は生きていても、すでに死んでいると、おしゃています。
そしてこの道理を知って、精進努力する人は、
その努力のなかに喜びを感じ、たのしさを覚えると。
本当にありがたい教えですね。
posted by しょっさん at 19:42| 仏教の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする