私は毎年異なる神社を訪れることを楽しみにしているのですが、
今年は京都大学の横に位置する吉田神社を選びました。
三が日を過ぎており、ゆっくりとお参りができました。
しかし、この神社で最も印象的だったのは、禅宗の初祖である達磨大師の珍しい姿でした。
なんと、頭が切られた状態で・・・。これには思わず足を止めてしまいました。

その達磨さんの中をのぞいてみると、たくさんの達磨みくじが収められていたことです。
普通のおみくじとは一味違う、このユニークな趣向に、思わず笑みがこぼれました。


参拝を終えた後、吉田山をゆっくりと散策しました。静けさの中に佇む社殿、古木の並ぶ参道、どれもが歴史の重みを感じさせます。
新年早々、このような貴重な発見ができたことを嬉しく思います。
その後、百万遍知恩寺へと足を運びました。
午後4時前という時間帯だったこともあり、大きな本堂はがらがらで、
静寂に包まれた空間でゆっくりとお参りをすることができました。

来年はまた違う神社で、新たな発見との出会いを楽しみにしたいと思います。