集中遠諱団体参拝

明日から4月12日まで、春季集中遠諱団体参拝が始まります。

全国から、毎日約1500人の妙心寺派寺院の檀信徒の方々が

参拝に来られます。妙心寺派にとっては50年に一度の大イベントです。

妙心寺の初代の和尚、関山慧玄さんが亡くなられてから650年目にあたり、その方の遺徳を

忘れぬ為に、引き継ぐために行います。

隣華院でも、門幕を掛け、提灯を出して準備し、普段とは違った装いであり、

本山全体も化粧をして綺麗に皆さんを迎える準備が整っております。

さぁ、明日から気合を入れてお出迎え、少しテンションが上がってきました。

暖かくなって欲しいです。

彼岸会

昨日の彼岸会も天候に恵まれ無事円上、

お参りいただき有難うございました。

例年より、若干少なめでしたが、そのぶんゆったり

していただけたのではないでしょうか。

今年は開山様の650年忌にあたるので、

開山様の遺徳を偲ぶために、｢無相大師遺戒｣という

お経を皆さんに読んでいただきました。→読み難かったと思います。

彼岸会が終わり、身体も心も一息ついております。

今年は一日遅れで

昨日より、お彼岸に入り、

妙心寺の境内はお墓参りの方でにぎやかです。

今年は一日遅れで、鶯の鳴き声を聞くことができ、

春のおとずれを気持ちよく感じることができました。

ここ数年、境内の中が非常に混雑するので、

彼岸会は中日をはずして催しておりますが、

いかがなものでしょう？　

混雑していても中日の方がよいのでしょうか？

来年は中日に戻してみようかと計画しております。

毎年中日でしたら、計画も立てやすいですからね。