精進(はげみ)こそ不死の道
放免(おこたり)こそは死の道なり
いそしみはげむ者は
死することなく
放免(おこたり)にふける者は
生命ありとも
すでに死せるなり
明らかに
この理(ことわり)を知って
いそしみはげむ賢き人らは
精進(はげみ)の中にこころよろこび
聖者(ひじり)の心境(さかい)に
こころたのしむ
出典「法句経」
釈迦は、
勉めはげんでいる時が生きている時で、
まなけている時は生きているとは言えない、
肉体は生きていても、すでに死んでいると、おしゃています。
そしてこの道理を知って、精進努力する人は、
その努力のなかに喜びを感じ、たのしさを覚えると。
本当にありがたい教えですね。